「足」は子どものからだの発達にも、脳の発達にも、とても大切です。
子ども達は足の裏で地面の傾き、固さ、感触を感じて、脳に信号を送り、うまくバランスを取りながら歩いたり走ったり、スキップしたりします。
はだしで歩けば歩くほど、走れば走るほど、足ウラにしっかりした土踏まずができて、脚腰にしっかりした筋肉がつき、たくさんの情報が脳に届いて、
バランス力や体幹力
が身につきます。
元気な子、強い子に育ってほしいなら、はだしでいっぱい遊ばせたいところですが、都心ははだしで遊べる場所が限られている。
そんな子ども達に良い靴はないかなぁと漠然と思っていました。
そうしたら出逢いました!
はだしで遊ぶように足をしっかり使える靴
ポイントは
1)足をがっちり守るのではなく、はだしに近い環境を提供する靴
2)足が中でぐらぐら動いたりすべったりしない靴
3)靴の中で指を動かせる靴(指で地面を踏みしめて「浮き指」予防!)
4)はだしで歩くときに足が曲がるところでしなやかに曲がる靴
5)かかとや土踏まずの下などを適度にサポートしてくれる靴
こういう機能的な靴ってデザインがイマイチだったりするんですが、
ゴムの街、靴作りの街、福岡県久留米市にある株式会社アサヒコーポレーションさんが作っている
Made In Japan の「アサヒ健康くん」シリーズ
は、可愛いんです!
先日、展示会に行ってきました。
中でも気に入ったのはおめかし用のブラックとシルバーの靴。
写し方のせいでブラックは色がつぶれてしまっていますが、
どちらもおしゃれ着にぴったり!
一般的なおめかし用の靴は硬い素材が多くて子ども達の足を痛めてしまう。
その点これは弾力のあるソフトな素材で足にやさしく、そして可愛い^0^
人気商品はこちらの上履き。
これを指定履きにしている小学校や幼稚園もあるそうです。
もともとアサヒ健康くんシリーズを知ったのは、お子さんをお持ちのパパである友人から、
「この上履きはおすすめ」
と教えてもらったからです。
靴の中で足が動かないよう指の根っこでしっかり足を捉えつつ、
指のスペースは広めにとってあるので
指を自由に動かして踏ん張れる。
そして、かかとがポイント!
かかとを何度も踏んづけても元に戻る弾力のある素材を使っているので、
やんちゃな子ども達のかかとをしっかりサポートしてくれます。
フットグラファーという自社開発の足形測定器で約20万人、40万足の子ども達の足を測ったデータをもとに開発されたので、最近の子ども達はかかとが細い、なんていう特徴も反映されています。
(スリムな体型になったせいでかかとが細くなったのかと思ったら、実は歩き不足で足が充分に発達せず、かかとが細くなっているらしい・・)
アサヒ健康くんシリーズの特徴を熱心に語ってくださったアサヒコーポレーションの古賀稔健さんと、靴型を持ってパチリ。
子どもの発達と「正しい靴選び」について書かれた
『足・子ども手帳』
きっふぁみにあります。
手帳曰く、子どもの足はどんどん成長するので、
3歳までは3ヶ月ごと、3歳以降は半年ごとにサイズの見直しをしましょう
だって。わー大変。
ご自由にお持ち帰りください。
この中に、古賀さんのお子さんの「足」の成長記録が載っています。
そんな貴重な資料を自らの「熱意」で作成され、
全国を飛びまわって子どもの足と子どもの靴の大切さを説いている古賀さん、
出逢えたご縁に感謝です。
なんだかアサヒ健康くんのまわしもののようですが、
だれからも頼まれていません(笑)
「はだし」を大切にしたコンセプトに惹かれて、
デザインが気に入って、
勝手に宣伝しています。
きっふぁみで購入できます。
こちらの全国の取り扱い店舗一覧もご参考にどうぞ。