昨日は、日帰りで大阪に行ってきました!
目的は、新大阪にておこなわれた日本妊活協会主催の
ワクワク妊活イベント♪
当院にも不妊治療中の方や、
これから不妊治療をしようかな、という方が多数いらしています。
もちろんカイロプラクティックケアで
妊娠しやすい身体に向かっていくことはできるのですが、
最新事情を知り、
内臓アプローチの手技を取り入れ、
妊活サポートに取り組む治療家の皆さんと繋がるため、
昨年5月から、日本妊活協会で毎月勉強を重ねています。
日本妊活協会のスローガンは
不妊をゼロに
そのために、
不妊治療の前にまず大切にしてほしい
身体作りと心のありかたを
多くの方々に広めて、
楽しく妊活する人が増えるように、
日本妊活協会では、
施術者の育成と
一般の方々への情報発信をおこなっています。
下記サイトからLINE@登録すると色々な情報を入手できます♪
You Tube 配信もおすすめです^0^
今回のイベントは、
2017年11月26日に東京でおこなわれた一般の方向けイベント
「今日からはじめるワクワク妊活」
を関西でも!
という企画。
私も去年は参加できなかったので、
新大阪駅の目の前でおこなわれたイベントに参加してきました。
前回の東京は、開催場所も小さめで第1回だったこともあり、
参加者は50名ほど、
今回の新大阪開催は参加者90名を越えたようで、
朝の受付にはずらーっと長い列ができる賑わいでした。
内容は
(1)妊活セミナー
*体パート「今日からはじめる授かるエクササイズ」
*食パート「今日からはじめる妊活ごはん」
*心パート「今日からはじめよう仲良し妊活」
(2)特別講演
内科医 桐村 里紗先生
「Happyな私の妊活!楽しい卵の作り方」
(3)特別講演
美馬レディースクリニック
認定統合医療生殖カウンセラー 柳田 浩二先生
「着床率をアップする方法」
それぞれがものすごく濃く、何度も繰り返し聞きたい内容でした。
当院で妊活サポートを受けていらっしゃる方々には、
今回得た知識をお伝えしていきますね♪
ということで、ようやく表題、
「妊娠しやすい身体作りのために日光浴♪_ビタミンD補給のススメ」
について、
これは、特別講演をしてくださった内科医の桐村 里紗先生が教えて下さった内容です。
唐突ですが、
みなさん、日光浴してますか?
ビタミンDについて
*子宮内膜の環境を整えるために、着床に必要
*40代ではビタミンD濃度が低い女性ほど卵子の減少が早い
*多嚢胞性卵巣症候群の女性はビタミンDを補充することで排卵率が改善される
*体外受精での低い着床率や妊娠率に血中ビタミンD欠乏が関連する
*ビタミンD不足は初期流産のリスク上昇と関連する
*ビタミンD欠乏の男性の精子は精子運動率や正常精子形態率が低い
これらの事が論文報告されているとのこと。
妊娠しやすい身体作りのためには、
ビタミンDが大切!
(もちろん、他にもタンパク質とか、鉄とか、亜鉛とか、ビタミンB群とか、大切なものは色々ありますが、今回はビタミンD特集♪)
では、ビタミンDをどうやって摂ればいいかというと、
① 食物から摂取する
② 紫外線(UVB)によって自分自身の皮膚でビタミンDを作る
③ サプリメントで補給する
などの方法があります。
桐村先生のクリニックで妊活相談の患者さんを検査した結果、
全員がビタミンD不足だったそうです。
で、一番簡単で確実なのが、
陽にあたる!
食事やサプリから摂取することも大切ですが、
他の栄養素とのバランスや
あなたの内臓がちゃんと栄養素を取り込めているか、
という問題があります。
(ご参考までに、ビタミンDを豊富に含む食品は魚介類、卵類、きのこ類で、
特に紅鮭にはたくさん含まれているようです♪)
1日に必要な紫外線量は両手と顔を晴天日の太陽光に露出した場合、
紫外線の弱い冬の12月の正午で
那覇で8分、つくばで22分、札幌で76分の日光浴が必要。
(国立環境研究所と東京家政大学の研究チームによるデータ)
東京ではつくばと同じ、20分くらいでしょうか?
ビルに囲まれているのでもう少し長い時間が必要かもしれません。
日焼け止めなしで、
なので、
もしUVカットのお化粧をしているなら、もっと時間が必要ですよ〜〜。
夏にこの記事を読んだあなたは、
日傘に日焼け止めに長袖で完全防備、
ではなく、すこしスキを残して下さいね〜〜〜。
お昼休みにお店を探してウロウロしたり、
陽の当たるベランダでゆったりと洗濯物を干したり、お買い物に出かけたり、
陽に当たると気分も良くなりますし、
ちょっとした運動にもなりますし、
妊活は関係ない、というあなたにも
良いことづくめです♪
さっそく今日は
駒沢公園で梅を見ながら
じわっと汗ばむ程度に散歩してきました〜〜〜^0^♪