今年、2017年2月に、
東京都新宿区のカイロプラクティック学校
ハンズプラクティスカレッジ東京の学校祭にお呼びいただき
小児カイロから広がる世界
〜情報過多の今、必要とされる私たち〜
という題目でゲスト講演させていただきました。
https://kiffami.com/senmonkouza
その時のご縁で、
たにぐち書店『月刊手技療法』に
小児カイロプラクティックについて長期連載をすることになりました!
『月刊手技療法』は出版社のウェブ掲載情報によると、
東西の伝統的療法から現代の有効的・実用的な療法までを網羅した専門誌。
柔道整復師、あん摩・指圧師、整体師、カイロプラクター、オステオパス、医師等、手技療法家向けの内容で、臨床経験豊富な一流執筆陣による手技療法の臨床に即対応できます。
また、初学者のためにも手技療法の基本的知識や情報も満載。
という、手技療法家向けの専門誌。
これまで馴染みのなかった様々な手技療法の記事が集まっていて、
記事タイトルを眺めるだけでもなかなか興味深い雑誌です。
専門誌への掲載ではあるけれど、
臨床家だけでなく、妊婦さんや子育て中のお母さんお父さんにも
『小児カイロ』の素晴らしさを知ってもらえるような記事、
興味を持ってもらえるような記事を書こう!
をモットーに、
連載を担当するのは3名の米国政府公認D.C.(ドクターオブカイロプラクティック)
今回の連載企画の中心となり、代表執筆者である、
小児カイロ第一人者の
神戸の小畑 良明(おばた よしあき)先生
2003年 米国パーマー・カレッジ・オブ・カイロプラクティック卒業
米国カイロプラクティック国家資格取得
米国テキサス州カイロプラクティック免許取得
カイロキッズこうべ&カイロキッズきょうと 院長
http://chiro-kids.jp/
イネイト保育会 代表
http://innate-hoiku.jp/
https://www.facebook.com/innatehoiku/
日本人として初めて小児カイロプラクティック認定ドクター資格C.A.C.C.P.を取得
私より2年早くカイロプラクティック大学を卒業した先輩ドクター、
高知の溝渕 知秀(みぞぶち ともひで)先生
2013年 米国パーマー・カレッジ・オブ・カイロプラクティック卒業
米国カイロプラクティック国家資格取得
米国ニューヨーク州カイロプラクティック免許取得
オーツリーカイロプラクティック 院長
http://otreechiro.com/
そして、私、
東京の山﨑 美佳(やまざき はるか)
2015年 米国ライフ大学カイロプラクティックカレッジ卒業
米国カイロプラクティック国家資格取得
米国ジョージア州カイロプラクティック免許取得
きっず&ふぁみりーカイロプラクティック三田 院長
https://kiffami.com/
この3名で、交互に担当しながら2年間???
連載予定です。
毎回、主著者の先生の原稿をもとに3名で色々議論&推敲して
より良いものを作りあげていくのでとても勉強になります・・。
毎月なので、結構大変です(笑)
初回(2017年5月発行)は小畑先生が主著者。
タイトルは
子どものためのカイロプラクティック①
〜小児カイロって、どんなもの?〜
日本では周知拡大が遅れている小児カイロプラクティックについて、
よく寄せられる疑問・質問に答えました。
簡単にご紹介すると、
1)カイロプラクティックって大人のためのものでしょ?
赤ちゃんや子どもは腰痛や肩こりが無いのに、どうしてカイロが必要なの?
カイロプラクティックの本質は、
背骨や頭蓋、骨盤などのアジャストメント
(脊柱をはじめとした関節の機能不全の改善解消)によって、
神経と筋骨格系のはたらきを正常化し、
身体本来の機能を高めること。
結果として、子どもの筋骨格系の発育はもちろんのこと、
脳の成長や運動感覚神経機能の発達をサポートし、
スポーツや学習のパフォーマンス向上が期待できるだけでなく、
不具合の蓄積を防ぎ、
成人後に良好な健康状態を保つうえでの「本当の疾病予防」になるから。
2)赤ちゃんや子どもたちにカイロって危なくないの?
大規模調査研究で安全性を示唆する結論が報告されている。
詳細はこちらの記事、
こどもにカイロプラクティック、安全なの?
3)小児カイロって特別な勉強や技術が必要なの?
北米や豪州とヨーロッパでは、200-400時間の小児科カイロプラクティック専門教育がある。
本連載の執筆者3名は皆、
国際小児カイロプラクティック協会(ICPA)で200時間の専門教育を米国にて受講。
そして、この連載第一回で最後にご紹介しているのが、
小児カイロの「三つの役割」。
①子どもたちが「無限の可能性」を発揮するためのきっかけ作り
②体にも心にも負担となり得る「介入」を遠ざける
※妊婦さんや子どもたちにカイロケアを届けることで、投薬や手術による介入や、成長発達が標準や基準からはずれているという評価による介入などをできるかぎり少なくする。
③カイロプラクティックの醍醐味を味わう
※大人のカイロケアに比べ、赤ちゃんや子どもたちのカイロケアによる変化や回復の早さは「ミラクル(奇跡)」と呼びたくなるほど劇的なことが多々あります。カイロプラクターで良かった!と感じる瞬間です。
例えば、こちらの記事♪
靴を履いてお出かけできるようになりました!_重度アトピーのお子さんの発達サポート
小児カイロを少しでも身近に感じていただくために、
今後の連載についても抜粋をご紹介していきたいと思います。
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本文とまったく関係ないですが、
昨日、東急東横線の「青ガエル」に偶然乗車しました!!
青ガエル、という呼び名を上記記事で初めて知ったくらい、
電車のことは何も詳しくありませんが、
ずっと東急東横線沿線に住んできて、子どもの頃に慣れ親しんだこの色♪
思わず写真を撮ってしまいました^0^
これから1年間走るらしい。
何回乗れるかな?