16日の日曜日、
『日本生まれの「子どものための靴」に出逢いました』の記事で出逢ったアサヒコーポレーションの古賀稔健さんの「足と靴の健康相談会」に参加するため、浅草に向かいました。
場所は『浅草ものづくり工房』
東京都台東区橋場1-36-2 台東区立産業研修センター内
スライドを使って、
福岡県久留米市での靴作りの歴史
人間の進化
子どもの成長と発達
足の発達
現代の子どもが抱える足と靴の問題、
靴の選び方、はき方、歩き方、健康維持法、
などなど
盛りだくさん!
参加者の方からは、
「合わない靴をはくことで指が曲がってしまったり、踏んばれない子ども達がたくさんいる」
との意見が出ていました。
古賀さんが見せてくださった20万人の子ども達の足の測定結果によると、
1-3歳児は1年間で約2cm、その後も男の子は14歳くらいまで、女の子は11歳くらいまで、毎年1cmの勢いで足が成長していきます。
靴の中敷きを取り出して、子どもの足を上に置いたとき、指先に0.5-1cmくらいの空間があるのが理想的。
1-3歳児は3ヶ月で0.5cm、それより大きい子でも半年で0.5cm足が大きくなってしまうのだから、前記事で書いたように、
3歳までは3ヶ月ごと、3歳以降は半年ごとにサイズの見直しをしましょう
なんですね。
お母さん、お父さん、靴の買い換えを考えると大変ですが・・
靴がきつくて指が曲がってしまうと、
踏ん張れないだけでなく、
身体のバランスが悪くなり、
姿勢が悪くなり、
体幹が弱くなり、
身体を支えられないので集中力が落ち、
落ち着きがなくなり・・・
勉強やスポーツに集中できず・・・
色々なところに影響しますので、
ぜひ、お子さんの靴のサイズ、チェックしてくださいね。
当院では足と靴と健康の個別相談、承ります。
さてさて、その同じ日、浅草で行われていたのは
『革とモノづくりの祭典_浅草エーラウンド2016 Autumn』
2013年に始まり、第7回目のイベントだそうです。
久しぶりの浅草なので、ウロウロしてきました。
最初に出逢ったのは、
「牛のなめし革でブタ作り体験!」
奥浅草の吉野公園という場所で、
「東京皮革青年会」の革職人さんによる製品が並ぶ一角で開催中。
なんと一匹あたり100円。
型抜きされた牛なめし革、
水にポチャンと浸すとやわらかーくなるのです。
それを丸めて、乾くまで待つと、革は丸まったまま!
牛柄とシマウマ柄と無地の
ブタ・・・
公園で職人さんとお話ししながら1個だけ作り、
あとは家に帰ってから制作。
かわいい!
なめし革ってこんな性質があるんですね。
勉強になりました^0^
そして楽しかった。
さらに歩いて
車道を歩行者天国にした「浅(せん)の市」へ!
たくさんのテントが並んで、
職人さん達が自ら商品を売ったり、
子ども達の体験イベントを開催したり、
おいしい食べ物を提供したり。
私はここで、千葉の職人さんが売っている素敵な皮財布に出逢いました。
(手づくりの革小物 ふるさわ皮工芸)
八百屋さんによるみかんの袋詰め放題も。
(重かったけど・・たくさんサービスしてくれて、美味しいみかん!)
ランチは「民藝カリー うんすけ」さんというお店が出していたテントで
ひよこ豆のカレーピタサンド。
美味^^
(お店で出している『一汁三菜ランチ』も食べに行きたいなぁ・・)
そして、隅田川沿いが、こんなに絶景なのを、初めて知りました。
スカイツリーがどーーーん
川沿いには小綺麗な散策道がずーっと続き・・
夕陽に映えるスカイツリーも素敵でした^0^
もちろん帰りに浅草寺にも寄ってきましたよ
学びと遊びの素敵な休日でした。